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こじらせ占い師が役に立つか立たないかわからない事をダラダラと書く。

仕事が長続きしない、それは悪いことではないって話

仕事が長続きしないことをやたらネガティブに思われる問題

どうも、多々良(たたら)です。世間一般では仕事が長続きしない=忍耐がない我慢が出来ない人間とのイメージされがち、ネガティブに思われがちです。
確かに忍耐が無い我慢が出来ない人もいるけれど長続きしない人の中にはわかってはいるけどどう頑張っても続けることが出来ない人ってのは少なからずいます。私もその一人。今回は忍耐、我慢とは関係なしに仕事を長く続けることが出来ないと悩んでいる方の中でもしかしたら私と同じ原因を持っているかもしれない方のために何か気付きにきっかけになるかもしれないと思い書いときました。

仕事が長続きしないことはダメなことなのか?

どの仕事をやってもどの職場であっても長続きしない、転職を繰り返し職歴が大変な事になってしまっている、どうして私は長く同じ仕事や職場を続けることが出来ないんだろう、みんなは普通に出来ているのに、忍耐がない我慢が出来ない自分はダメな人間なのかもしれないと思い悩んでいる方、わかります、私もそんな風に悩みました。どうしてみんな出来ている事なのに私は出来ないんだろうかと。
みんなが出来てるのに自分は出来ない=ダメな人間という思考に陥りがちですがそうではないです。みんな同じ性格環境条件生き方ではないのですから、みんな同じになるはずではないです、落ち着て考えれば簡単にわかる事なのに。

 


なぜそんな簡単なことが考え付かなくなってしまうのか、それは日本の国民性がものすごく影響を与えていると思うんです。
周りと合わせるとか言いたいことを言わずに空気を読んで気持ちを察して行動するとか世間体をひどく気にすることとか、とにかく周りとみんなと同じように、違わないようにすることが正解みたいな。
だからみんなが出来ている事が出来ないとダメなんだと思ってしまう。
でも逆に考えてみませんか?


自分は仕事を職場をどんどん変えていくことが出来る人間なんだって。

 

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仕事を長く続けている人の中には仕事を職場を変えたくても変えられな人はかなり多いです。話を聞くと、変化することが怖いから動けずにいる人、不安定な状況に耐えうる自信がない人、仕事をすぐに覚える自信がないから仕方なく続けている人、新しいことに挑戦することが出来ない、飛び込んでいけない人。
長く続けているからと言って必ずしも望んでそうなている訳ではない人も結構います。その方たちからしたら、どんどんいろいろな所にいってる私たちはとても自由に見えているでしょう。そういう方たちの中にはそんなに転職して将来どうするの?とかいって足を引っ張ろうとする人もいますが、相手にしてはいけません。自分が出来ないから僻んでいるだけです。いくら長く続けているからと言って我慢強い訳でも忍耐が強い訳でもありません、ずるずるとそこにただ居続けているのはその方が耐えやすいからです。転職するとか新しい事を覚えるとか、年下に教えられるのが嫌だからとか、世間にどんな目でみられるかが不安とかそういう方面には耐えられないから耐えやすい方を選んでいるというだけだと思います。
単純にどちらのほうが耐えやすいかってだけで仕事が続かないからと言ってまったく忍耐がないとか我慢が出来ないとかではなくて、どちらに耐性が強いか弱いかって事なんじゃないのかなって。
そもそも自分が仕事に職場に満足している人はそんなこと言わない。他人の事なんて気にせず純粋に仕事に向き合って一生懸命働いているはずですから。

 

仕事が長続きしないっということに対しては決してダメなことではないという事、必要以上にネガティブに考えないで良いという事をお伝えしたい。

 

仕事が長続きしない原因はなに?

 とはいえ、日本は長く働くことによって昇級していくというシステムがまだまだ根強いので個人で仕事をするのではなく雇われで仕事をしていくのであればいくら能力が高くてもすぐさま能力に見合った給料をもらえる訳ではありません。働き方の多様性が認められつつあるけれどこの先雇われで働くのであれば長く働いてくれる人が優遇されることに対して大きく変わる事は無いと思います。
なので、日本でどこかの企業に所属して働く以上やはり長く同じ職場で仕事するという事を目指さなければなりません。
長く仕事を続けるためにまずやらなければならない事は、仕事が長続きしない原因をきちんと明らかにすること。それがわからなければ改善できませんし、対策もできません。
原因を探る時に参考にするのは退職した時の事、退職理由です。
何度も退職していたらだいたい理由は重なってくるので、多く重なった理由がなんなのかを探ります。
1つではなくていくつもの理由があっても、それがどのくらい重なったかです。
多く重なった理由が自分にとって一番譲れない事、我慢できなかった事ということです。
私の場合は、退職理由はだいたい他人の仕事を押し付けられることが多くなってきた時と仕事をだいたい覚えてあとはこれの繰り返しかって思った時です。
ようするに私は飽き性で他人の面倒を見るのが嫌いだったってことです、原因は。

 


例えば、人間関係が嫌だったとか、仕事の内容職種が嫌だったとか、人によって理由はさまざま出てくると思います。そうして出てきた理由をもう少し深く掘り下げていく。
人間関係だった場合は、誰か特定の人が嫌だったのか、それとも人と多く関わる事が嫌だったのか、ある程度は関わっててもいいけど仕事とプライベートは完全に線引きしたいとかいろいろあると思います。
仕事の内容や職種の場合は、嫌だった仕事の中でもこの作業は好きだったなとかこれはどうしてもやりたくない作業だったなとか細かく見ればあると思います。
それらを明確にしていくと仕事を長続きさせるための改善対策のヒントになるのです。

 

転職をよくする人は自分に合った仕事を見つけやすい

転職をよくする人、同じ職場に長く居られない、すぐに飽きてしまう人、一般的には我慢が足りない忍耐力がない、根気がないと思われるかもしれませんが、逆に考えると自分の気持ちに正直に行動しているとも言えます。
何の原因もなく辞めてしまう離れてしまうということはないんですよね、なにかが自分にとって不快感や居心地の悪さを感じて結果辞めてしまう訳で。
すぐに退職をする人は、言い換えると退職の決断をすぐに出せる人であって、
自分に正直というのはもちろんのこと、辞めようと思ったキッカケや原因・限度(我慢できる最低のライン)が結構明確だと思うんです。
なので仕事を辞めるたびに今までの辞めた理由や妥協できるラインが回数が多ければ多いほどはっきりとしてくる。

やりたい仕事、興味のある仕事でも実際にやってみると思っていたのと違うなとか、自分はこれが得意なんじゃないかとやってみたけどそうでもなかったり、逆になんとなく縁あってこの仕事についたけどやってみると意外と楽しかったり、自分では苦手だとおもっていたけど案外周りよりかこなせていたり得意だったりと、実際にやってみなければわからない事の方が多いです。
また、ひとつの職種をとってもその中に様々な業務が有り、業務ごとに好き嫌い、得意不得意もあるので実際にいろいろな業務、さまざまな環境を経験してみなければ自分に本当に合った仕事というのは見つけにくいでしょう。
それこそ一カ所で限られた職種や仕事だけを長く続けていては気付くことは出来ないと思います。


転職回数が多いということはそれだけたくさん実際に体験をしているので回数が少ない人よりも圧倒的に自分の適性や才能に気付くチャンスがあります。

 

転んでもただでは起きない精神、これ大事!

転職を繰り返す人の中で、きちんとランクアップしていける人としていけない人ってのもあります。やはり転職するということはより自分にとって良い条件、環境を求めて転職するのですが、いつまでたっても同じような条件や環境ばかり、いわゆるブラック企業ばかりとかに転職を繰り返し続け悪循環に陥っている人も多いです。そのループははまると抜け出すのは中々大変です。そうなってしまわないようにアドバイスするとすれば苦痛だった仕事を辞めて、「あの職場最悪だったわー」「辞めて清々したわ」って思うだけで終わり次の仕事を探すのではなく、辞めるたびにきちんと原因、環境、自分の適性、気持ちを整理して深く考察し、次に活かしていかなければならない。転んでもただでは起き上がらないこと、何か一つでも些細な事でも経験やスキル、立ち回り、それも難しいなら最低でも自分に合う合わない、不得意得意くらいでもいいのでしっかりなにかしら得て次へと進むことがとても大切。
そうして得たたくさんのものは後々いろいろな仕事で意外なカタチで役に立つことが多いですし、それらを足掛かりに新しい職種や業務に挑戦もしやすくなります。

 

まとめ 

どんな人でもやはり自分がのびのびと能力をいかせ、出来るだけ苦痛がストレスが少なくて自分の働きに対して相応の評価される仕事に長く就きたいと考えている。
どんなに転職を繰り返していたとしても、すぐに辞めてしまって前の職場からは根性、忍耐のない者だといわれようとも、最終的に自分が良いと思った、適性があって苦痛の少ない仕事に長く就くことが出来たらそれでいいんじゃないだろうか。
結局最後に笑ったもん勝ち、寄り道をしたり行き止まりに来てしまったり迂回したりして時間がかかった道のりだったとしても、最後の最後に自分が納得いく、満足のいく、人生楽しい、幸せだと思う「これだ!」と思う道を見つけれればいいのだと思います。

 

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