tatalabox

こじらせ占い師が役に立つか立たないかわからない事をダラダラと書く。

やりたくない仕事ばかりやらされる原因はこれかもって話

やりたくない仕事ばかりふられる原因の一つはこれかも?

どうも多々良(たたら)です。
やりたくない仕事ばかりふられたり、おしつけられる方、
なぜ自分ばかりこういう仕事が回ってくるの?やらされるの?と
ストレスを感じている方、どうにかこの仕事はこないで欲しいと思っている方、
今回はやりたくない仕事をなぜかやらされてしまう原因はこれなんじゃないかっていう話と、やりたくない仕事をやらずにすむかもしれない方法を書いていこうと思います。
実はあなた自身が知らず知らずその仕事を引き寄せている可能性があるかも?

会社(上司)は一番楽な手段をとろうとする

大前提として基本的に会社(上司)はよっぽどの理由が無い限り、
作業スピードが速く安定していてそこそこ良いクオリティで仕上げてくれる人に仕事をふりたがる。
その仕事を安定して効率よく出来る人に仕事を任せるのは会社側にとって一番楽でコストがかからない手段だから。
特別資格を持ってなければならないとか特定の誰かしか出来ないという仕事ではなく誰でもやれることにも関わらず、暇そうにしている社員がそこら中にるにも関わらず、このやりたくない仕事を自分ばかり振られるのはなぜか。
理由は「楽」だから、これに尽きる。
やりたいやりたくない、忙しい忙しくないなんて関係ない。
社員のモチベーション、気持ちなんて欠片も考えていない。
理由はこれだけ、「楽」だから。

他の人にやらせるとフォローしなきゃならんかもだし、
最悪責任こっちがとらなあかんくなるし、
お前にやらせとけば問題ほぼ起こらないし、
極力自分は動きたくないし、楽したい。
だからお前やれよってこと。
その気持ちはわからなくもないがなぜよりにもよってこの仕事ばかり…
やりたくないと思う仕事ばかりふられるのか。
それは先に書いた「問題がほぼ起こらないし」←この部分。
理由はこの部分なのだ。

得意だからやらされている可能性?

たとえばあなたがそのやりたくない仕事を行った場合、
ミスが少なく、
それなりに早く仕上げることが出来、
クオリティもそこそこ良いという状態になってはいないだろうか?
自分がそうは思っていなくてもこんなの出来て当然だと思っていても
周りからしたら自分が思っているよりも高評価を得ていたりするかもしれない。
残念な事に会社にとっては従業員の気持ちや好みなんてものは仕事をふる上でまったくもって重要視されない、より効率よく利益が高くなるように仕事を回していければそれでいいのです。
適材適所で人員配置をするということはよくある事。
というか、この乱暴な人員配置を適材適所と勘違いしている会社がとても多いように感じる。
会社側は適材適所に人員配置をしているとはいうが、結局のところ能力の部分だけを見て配置しているため、性質・精神的な部分は完全に無視していることも多いように思う。
やりたいやりたくないなんてどうでも良い、ただ効率よくかつ高クオリティでコスト少なく仕事が進んでいくことを会社は重視する。

自分にとってやりたい仕事があったとして、
必ずしもそれが得意な仕事だとは限らない。
それは逆もしかりでやりたくない仕事なのに
それがものすごく得意な仕事であったりもする。
そうなると能力的には向いていても性質・精神的には向いていない、
能力的には向いていないけれど性質・精神的には向いているというという状態なのですが、このような状態では適材適所だとは言えないはずなのになぜかこれで適切な人員配置だと適材適所だとする会社は結構ある。
その仕事に対するモチベーションだって効率をクオリティを上げる上では欠かせない要素だと思うんですけどね。
それすらもピッタリマッチしたなら適材適所と言えるのだと思うんですけど。

そうです、あなたがやりたくないその仕事は周りの誰よりもソツなくこなせている、
得意であるからその仕事をやらされる事が多いという可能性がある。
よく考えてみたらそうかもしれないと思い当たるかもという方は、
その仕事を回避できる可能性は有ります。単純な事ですけど方法はあります。

しかしそうかと決めつける前にその仕事をふられる理由としてもう1つの可能性も無きにしも非ずなのでこっちのパターンではないか精査が必要。
こちらのパターンの場合これはもう回避手段は無いに等しいのですが。
その仕事はミスしても遅くても大して会社や他の人たちに悪影響が少ない、
あるいは問題が大事にはならないさほど重要でない仕事なのであればそれは他の仕事を任せられないからあえてその仕事ばかりやらせている可能性もある。
その職場において得意な事が見当たらず安心して任せられる仕事が無さ過ぎて仕方なくという場合。
このパターンの場合、厳しい事を言うようだが他の仕事をやらせてもらえる可能性は限りなく低い、なぜなら消去法を行った結果がその仕事だから。
会社(上司)にとってはそれしか任せることが出来ないと判断した上での采配の為、他の仕事、やりたい仕事につかせてもらえることは難しい。
一度下されたマイナスの方への評価を回復させるのことはとても大変な事だ。
それを自覚し、少しでもプラスになるよう努力し続けるしかない。

やりたくない仕事をやらされないようにするには

やりたくない仕事を回避する方法として、
まずは単純だが不得意なフリをする。
クオリティを落とす、スピードを落とす。
真面目な人、責任感の強い人
なんでもソツなくこなしてしまう器用な人、
自分に厳しい人、完璧主義な人には難しいことかもしれない。
精神的に受け入れられる行為ではないかもしれない。
逆に言うとこれらのような性格、性質の人は会社にとって信用も置けるし、
仕事をこなす能力が高い事が多いから押し付けられてしまうのだが。
どうしても自分の中で納得しきれない、
なかなか踏み切れないというのであれば天秤にかけてみると良い。
やりたくない仕事をこのまま嫌々続けることと、
一時だけ手を抜いて出来るのに出来ないふりをする自分を見て見ぬふりをすることと、
どちらが自分にとってより苦痛かを、
さらにそれぞれの選択の先の自分を想像した末に起こりうるすべての可能性の中で受けるかもしれないいくつもの苦痛を。
どちらが重いだろうか、どちらなら耐えられるだろうかということを。

そしてもう1つの方法として、やりたい仕事につくためにそのやりたい仕事についている人と同程度あるいはそれ以上までクオリティを引き上げる。
単純だがこの二つの方法しかないと思う。
どちらも簡単なようで中々難しい、さらに会社内でのいろいろなしがらみも絡んでくることもあるだろうし、単純だけど中々に難しいのだ。
今いる会社でこれらを行い、自分の希望通りに事を運ぼうと思っても、
相当な労力と気力を使うし、
一度決まってしまった印象、評価を変えるには相当のパワーと時間が必要だ。
いっそのこと転職して、最初から手を抜いて希望の仕事やポジションを狙った方が、
きっと楽だと思う。

もし、今の会社に特別なこだわりがないのであれば転職も視野に入れてみてはどうだろうか。
どうしても今の会社でなんとか自分の希望の仕事につきたいというのであれば、
この二つの方法を試してみることをお勧めする。
絶対と言えないが、行動を起こせば何かしら変化は起こるもの。
それが自分にとって良くも悪くも。
現状がどうしても耐えられないというのであればぜひ試してみてほしい。

最後に、何事も自ら動かなければ望むようには変化していかない。
このような大変なご時世だ、会社は生き残るのに必死だ。
社員一人ひとりの気持ちなんて気を配ってやる余裕なんてない。
自分の人生は、自分の心は自分自身で守っていきましょう。
自ら動かなければ何も変わらないという事だけは確実なのです。
自分の人生に責任を持てる範囲で少しずつでも行動を起こしてみては?

 

f:id:tatala:20201206145434j:plain